令和5年 ボーイ隊訓練キャンプ

令和5年7月16日~17日にかけて、ボーイスカウト隊は赤羽自然観察公園で訓練キャンプを行いました。

同日同場所にて、ビーバー・カブ隊をターゲットに体験活動が行われていました。

 

その様子は、令和5年体験活動第2弾!ペットボトルロケット作り&そうめん流し - ボーイスカウト東京北1団のブログ (hatenablog.com) にて公開しております。

 

 

最高気温が36度位になる予報の酷暑の中、直射日光の当たらない木陰にテントを設営していきます。

5月の歓迎キャンプで培った技能は、ちゃんと発揮できたかな?

なんとか2張りのテントが設営できました。

次は本番の夏キャンプです。

長期キャンプだから、ちゃんと覚えておくんだぞ~!

 

設営が終わった後は、体験活動に合流して、そうめん流しを楽しみました。

 

体験活動の後始末のお手伝いをして、ちょっと長めの休憩を挟んでから夕飯の準備を始めます。

この写真は、米1合がどれくらいの量なのかを体験し、実際に手で軽量をしている所です。

素晴らしい事に、皆結構良い量を測っていました。

ベンチャー隊のお兄さんに、ファイヤースターターでの火付けのやり方を教わっています。

さぁ火付けが終わったら、飯盒炊爨だ!

飯盒炊爨チームと並行して、本日のメインディッシュ作りを。

豚ロース肉を筋切りして、卵を混ぜていると事です。

・・・という事は今晩のおかずは・・・

小麦粉・卵液・パン粉を絡めて~、からの・・・じゅーじゅーじゅー!

それでは、皆でいただきます!

今晩のメニューは、カツカレーです!

ん?カレーはどうした?

カレーはリーダーサイドで用意したのでした。

ただし、カツがあるので肉無しです(笑)

そして、ローバーのお兄さんからのとろけるチーズの差し入れが・・・カロリーメガマックスですね。

明けて翌朝・・・

夜中には気温も下がり少し風もあったとは言え、寝苦しかったのでは無いかな?

若干睡眠時間が短ったけど、スカウト達は元気いっぱいでした。

本日の訓練内容は、追跡サインです。

実際に色々な物を作って、それがどんな意味があるかを調べながら覚えていきます。

 

さて、実際にスカウトが作った追跡サインを順を追って撮ってみましたので、疑似体験してみましょう。

 

では、スタート

さてさて、どんな追跡サインがあるかな~

このサインは・・・行くなだな

では、反対の道へ

ふむふむ、こちらへ行けと

ん?

石が3つ重なってる???

これは、「危険!助けてくれ」の合図!!!

何があったのだろう?

このサインは「急げ」だ!

何かいやな予感がする。

「7歩先に手紙」の記号

一体何があったんだ?

誰か倒れている!

最後の力を振り絞って手紙が

ダイイング・メッセージ

ダイイング・メッセージのお陰で、犯人確保できました(笑)

 

このショートストーリーを考えて、追跡サインを作り、実際にスカウトが倒れて待機したのが、非常に面白かったですよ!

暑い中でのキャンプでしたが、スカウト達は適宜水分補給に塩タブレットを舐めたりしながら涼をとり、そして何よりも食欲旺盛で、無事に訓練キャンプを乗り切りました。

いやぁ、逞しくなっていくなぁ~。

それはそうと、暇が有ると我先に樹上に上っていくスカウト達っていったいwww

ヤギの仲間だったのでしょうか?

 

 

以下、オマケ

夜間プログラムを終えた後、スカウトがテントに戻ると蝉が羽化をしていました。

スカウト達は、このままそっとしておこうと、そのまま羽化している蝉と共に夜を明かし、無事に成虫になった蝉を赤羽自然観察公園の空へ解き放って(テントの入口を解放)ました。

令和5年体験活動第2弾!ペットボトルロケット作り&そうめん流し

令和5年7月16日 酷暑の中、赤羽自然観察公園にて体験活動を行いました。

今回の体験活動は、タイトルの通り「ペットボトルロケット作り&流しそうめん」です。

当団のスカウト達も大好きなイベントで、体験活動の申し込みもかなり多かったようです。

当初の募集を若干ですが増やして、13組36名の方に参加していただきました。

今回抽選に漏れてしまいました皆様、ここでお詫び申し上げると共に、またの機会に是非お申込みを、お願いいたします。

ビーバー・カブ・ボーイ・ベンチャー・ローバー(リーダーとして)勢ぞろい、更に体験の方も加えての、盛大な開会式でした。

開会式を終えた後に、早速ペットボトルロケット作りにはいります。

説明を受けた後に、設計図を元に自分のロケット作りに。

大分形になってきました!

出来上がったロケットを早速発射台にセット!

水を入れて、空気入れでペットボトルに空気をぐいぐいぐい!

空気圧縮率120%

5,4,3,2,1・・・発射!

大きく飛翔していったロケット、明後日の方向に飛んでいくロケット、地を這うように飛んでいくロケット、残念ながらあっという間に落ちてしまったロケット。

それぞれ、個性有るロケットの飛び方に、みなが興奮して楽しみました。

 

一方、ビーバー・カブ、そして体験の皆様が、暑い中ロケット作りと発射実験をしていた頃、当団の団委員や育成会を中心としたメンバーが、お昼のそうめん流しの準備をしていました。

今回は人数が多いので、竹の樋を三方向に用意。

なんとか開始までに間に合わすことができました。

ロケット発射を終えた体験の方とスカウト達が集まってきました。

そうめん流しはじまりです!

最初は上流がやはり有利(笑)

下流までなかなか流れてこな~い!

ごめんなさいね!でもいっぱいあるので、もう少し待ってね!

暑い中の活動だったので、冷たく冷えたそうめんが、とても美味しかったと皆が言っておりました。

喜んでくれてよかったです!

オマケ

ボーイ隊は、同じ場所で訓練キャンプとして活動しており、テントの設営等を行っていましたが、そうめん流しにはご相伴させて貰い、美味しそうにもりもり食べておりました。

 

 

体験活動に酷暑の中、ご参加してくれた皆様ありがとうございました。

ペットボトルロケットは如何でしたでしょうか?

ちゃんと飛びましたか?

そして、流しそうめんは如何でしたでしょうか?

最初中々食べられなかったり、当方の不手際でご迷惑をお掛けした事もあったでしょうが、そこはご愛嬌という事でお願いいたします。

 

当団では、野外活動を中心に様々な体験を通し、仲間と共に色々な経験を積めるように努めております。

ご興味をお持ちいただけましたら、是非活動にご参加していただいたり、お知り合いの方にお話をして頂けると嬉しいです。

又、入団する前に、もう少し活動内容を見て検討したい等ございましたら、ご遠慮なくお申し出ください。

追って、個別にご連絡させていただきます。

首都圏外郭放水路見学会

令和5年6月25日

梅雨の谷間の夏日に、ビーバー・カブ・ボーイ・ベンチャー隊で、首都圏外郭放水路見学会に行ってまいりました。

最初に首都圏外郭放水路の説明を。

 

洪水を防ぐために建設された世界最大級の地下放水路です。中川、倉松川、大落古利根川、18号水路、幸松川といった中小河川が洪水となった時、洪水の一部をゆとりのある江戸川へと流すことができます。

国土交通省、江戸川河川事務所のHPより一部抜粋)

 

電車にゆられて、東武野田線東武アーバンパークライン)の南桜井駅より約2kmの行程を歩いていきました。

完全な夏日での暑い中、途中休憩を挟みながら、皆頑張って歩きました。

特に、ビーバーやカブのみんなは、本当に頑張ったねぇ~!

受付を済ませ、龍Q館にて施設の方より首都圏外郭放水路の説明をしていただきました。

説明が始まる前に、東京近郊の巨大な航空写真をみて、「あ!ここ俺の家がある所だ!」とはしゃいでいましたね(笑)

場所を変えて、今度は俯瞰図で説明をしていただきました。

みんな真剣に聞いてましたね」

流入施設、ポンプ設備、排水樋管の操作や施設全体を集中監視する中央操作室の前で記念撮影

ビーバー・カブスカウト達編

ボーイ・ベンチャースカウト達編

ところで、このパネル何か見たこと有る枠ですね???

さて、いよいよ首都圏外郭放水路の調圧水槽へ降りていきます。

ここから入って、116段の階段を下りていきます。

これが、調圧水槽です。

地下神殿とも、防災地下神殿とも、地下ダンジョン等と呼ばれる地下約22mの位置につくられた長さ177m、幅78m、高さ18mにおよぶ巨大水槽です。

外は30度位あったのに、中は20度位だったのではないでしょうか?

物凄くひんやりしていました。

天井を仰ぎ見ると、この迫力!

この柱は、7m×2mの楕円形で、重さ500トンもあり、これが59本もあります。

見学者がもの凄く小さくみえます。

こちらは、第1立坑

内径31.6m 深さ71mもあります。

・・・何もかも巨大すぎる。

地下神殿をバックに記念撮影

そして、こちらが見学の記念にいただいた、ステッカーとダムカードです。

さっきのパネルはこのダムカードの枠だったんですねぇ~

 

※:ダムカードとは、日本各地のダムの管理棟なので、配布されているカードです。

(ダムによっては配布していない所もあります)

 

当団では、このようなプログラムも行っております。

参加した皆様、普段見られないような社会科見学が出来て良かったね!

 

 

 

最後に2つ程記事を載せておきます。

この首都圏外郭放水路ですが、令和5年は6月25日までに、既に2回も稼働しておりました。

一度稼働すると、土砂等の堆積物が溜まってしまう為に、水が引いた後に清掃作業を行っています。

その時の記事がTwitterに上がっていました。

 

最後にこの施設が全国的に一躍有名にした問題作がこちらです。

龍Q館に貼ってありました。

この作品龍Q館の施設の方も、説明しながら苦笑いしていましたよ。

令和5年体験活動(芋掘り体験)

令和5年(2023年)6月18日

ボーイスカウト東京北1団は、体験活動を行いました。

本来は1週間前の6月11日に行う予定でしたが、台風の影響で天候が良くなかったので、本日に順延したのでした。

今回体験活動に参加していただいたのは、11家族の皆様です。

天候不良で順延したのに、予定をずらしてまで参加していただき、誠にありがとうございました。

開会式で集合した、体験の皆様とスカウト達

開会式の中で、この度当団より2名のスカウトが隼章を取得したので、伝達式を行いました。

おめでとう!今後の益々の活躍を期待していますよ!

開会式の後に、ちょっとしたミニゲーム

ピンポン玉ならぬ、ちいさなジャガイモを使ったオタマリレーをいたしました。

このじゃがいもは、芋の出来を確認するのに、事前に試し掘りをした時の物です。

ミニゲームを行った後、北一ファーム(団畑)へ移動して、収穫の手順を団委員長が説明を行います。

さて、ここで問題です。

じゃがいもは、何科の植物でしょうか?

団委員長のお話を聞いていた皆さんは、すぐにわかりますよね。

聞いてい居ない、若しくはその場に居なかった皆様へヒント

「ジャガイモの花はこんな感じです」

答えは一番最後に!

団委員長の説明が終わり、早速じゃがいも掘りを!

大きいのみつかるかな~?

しばらくすると、畑の中からごろごろと大小様々な形のじゃがいもが沢山出てきました。

おお!大きいの掘り出したねぇ~。

うちのスカウト達も負けずに大物ゲット!

皆が掘り終えた後は、ボーイスカウト隊のスカウト達が鍬(くわ)を使って、掘り残しが無いかの確認と、畝(うね)の整備を行っていました。

靴の中に土が入らないように、ビニール袋で足元をくくっていますね。

自分達で考えたのかな?

素晴らしい発想だ!

掘りだしたジャガイモを早速実食!

みなさん、ほくほくして美味しいと大好評でした。

体験のみんなと一緒にジャガイモを掘ったり、いろいろとお世話をしてくれたスカウト達も新じゃがに舌鼓を打っていました。

体験活動に暑い中、ご参加してくれた皆様ありがとうございました。

みんな楽しかったかな?そして美味しかったかな?

 

当団では、畑プログラムの他にも、野外活動を中心に様々な体験を通し、仲間と共に色々な経験を積めるように努めております。

ご興味をお持ちいただけましたら、是非活動にご参加していただいたり、お知り合いの方にお話をして頂けると嬉しいです。

 

 

最後に・・・

じゃがいもは何科の植物でしょうかの答えです。

『なす科』

赤羽緑道公園花植え奉仕

赤羽に緑道公園と言う所があります。

赤羽駅西口方面から、赤羽自然観察公園へ抜ける細長い公園です。

その昔、赤羽には陸軍用地があり、この緑道公園は廃線になった軍用貨物の線路後を利用してつくられた所です。

 

緑道公園の歴史はこのあたりにしておいて、この緑道公園の中に北区八幡町会様が管理している花壇があります。

北区八幡町会様からの依頼で、新緑の季節にふさわしい花々を植える奉仕活動を行ってきました。

 

台風2号の通過によって週末は大雨だった東京ですが、奉仕活動を行った6月4日は、台風一過の素晴らしい天気!

今回植える花たちです。

色とりどりで綺麗。

カブ隊副長の指導の下、ビーバー・カブ・ボーイ各隊のスカウト総出で黄色い花を植えていきます。

面白い間隔で植えてますね。

 

 

なんでだろう?

 

 

出来上がったのは、黄色い花で作った「花」の字だったんですね!

花の字を中心に、花壇に色とりどりの花を植えていきます。

ビーバー隊のみんなも頑張っています。

こちらはボーイ隊、横一列にならんで土を被せている所です。

保護者の方も一緒になって植えてくれました!

立派な花壇の完成です!

完成した花壇をバックに記念撮影

良くできました!

 

道行く人たちが楽しんでくれると良いね~。

釣り大会

5月28日

心地よい気候と好天の中、ビーバー隊とカブ隊は都立浮間公園で釣り大会を行いました。

浮間公園は、荒川の河川改修工事に依ってできた浮間ヶ池を中心にした公園で、通年を通して釣りを無料で楽しめる場所としても有名です。

ビーバー隊長より、釣りをするにあたっての諸注意や釣れる魚の種類等を

因みに、ここで釣れる魚はクチボソ・ブルーギルヘラブナ・ヌマチチブ(ハゼ)・タナゴ・フナ・コイ・ブラックバス等で、比較的小型な魚が多いです。

ヘラブナは中々釣れません。

早速竿から糸を垂らしてみます。

魚いるかなぁ~?

小さい体で長い竿をもって、大物を狙います。

釣れた!

このお魚はなんだろうねぇ~?

ブルーギルかな?

カブのお兄さんも釣りあげました。

こっちのお魚は、ヌマチチブ(ハゼ)かな?

こちらもヒット!

このサイズのヌマチチブ(ハゼ)は天ぷらや卵とじにすると美味しいんだよ~。

良く釣りに来られる、親切な方のアドバイスを貰ったおかげで、その後も次々に釣り上げる事に成功しました。

本日の釣果を前に記念撮影。

お~!たくさん釣れたねぇ~。

折角なので、釣り上げたお魚(ブルーギル)で、魚拓をとってみる事に。

カブ隊長の指導の下、おっかなびっくりと魚拓作りにチャレンジ。

ちゃんとお魚の形が写った!

今回の釣果ですが、ブルーギル8に対してヌマチチブ(ハゼ)が2の割合でした。

 

釣ったヌマチチブ(ハゼ)達は元気な内に、池へリリースしましたが、可哀そうだけど、ブルーギル特定外来生物なので魚拓を取った後に、園内に設置されているブルーギルの回収ボックスへ。

 

いっぱい釣れて楽しかったね!

蓑毛(みのげ)キャンプ場 春キャンプ(5月6日編)

5月6日

春キャンプ3日目・・・最終日です。

朝のメニューは、二郎系チキンラーメン

立かまども最後の活躍です。

朝から、にんにく背油の効いたラーメン・・・これも見事に完売しました。

みんな気持ちい食べっぷり。

期間中、大変重宝した水道。

その後、ちょこちょこグレードアップされ、のりを崩さないように竹の樋まで作られました。

これも、今日でお役御免。

お世話になったキャンプ場の整備をする団委員長とローバー隊長。

(写真の一部は前日の物です)

橋の石組みや渡し板が一部がぐらついていたので、補修していました。

朝食を終えたら撤営です。

皆で手分けしてテントをたたんだり、水具を洗ったりしました。

いよいよクライマックスが近づいてきました。

閉営式です。

優秀スカウトに、今年上進してきた初級の2名が選ばれました。

初めてのキャンプが2泊3日、大山登山に慣れないテント暮らし、全ての食事を自分達でつくり、しかもへこたれず最後まで笑顔で乗り切った、そのガッツは表彰されるにふさわしかったです。

良くがんばったね!

蓑毛キャンプ場での最後の食事

バケットにハム・ソーセージにバナナ

全て片付けてしまったので最後は簡単な物にした結果・・・

スカウト「おかわり無いですか?」

うん、キャンプで最後まで食欲があるのは大した物です。

環境変わって食欲なくて、体力落ちる子がたまにいますからね。

来た時より綺麗に!

みなで、ゴミが無いかキャンプ場をぐるりと見回ります。

お世話になった、蓑毛キャンプ場にお別れの挨拶。

「ありがとう!弥栄!弥栄!弥栄!!」

蓑毛キャンプを後に帰路につきました。

こうして、2泊3日の春キャンプは皆楽しい思い出と共に幕を閉じたのでした。

 

 

オマケ

以下、今回お世話になった蓑毛キャンプ場の様子です。

キャンプ場の俯瞰図

キャンプ場入口から入ると正面に橋が見え、中央にキャンプファイアが出来る広場あります。

セレモニー等もここで行われました。

奥にもう一か所橋があり、そこを渡ると管理棟と資材置き場です。

上記位置から右を向くとスカウト達が寝泊まりしていたテントサイトが広がります。

この川を遡っていくと、カブ隊が行った髭増の滝につきます。

管理棟のすぐ横にも川が流れています。

管理棟の奥にもテントサイトがあります。

リーダーやローバー隊はここにテント張っていました。

リーダー・ローバー隊のテントサイトのすぐ上流に砂防ダムがあります。